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サッカーと腰痛

今回はサッカーと腰痛について話をしていきたいと思っております。

サッカーの動作は「走る」「蹴る」「跳ぶ」「切り返し」「相手とのコンタクト」など様々な動作の連続で行われます。
腰痛に繋がる要因は様々ですが、特に蹴る動作の連続により股関節が酷使することで動作に必要な可動域が悪くなり、動くべき部位が動かないことで腰が代償することで腰痛が出現してきます。

意識して動かしていきたいのが、蹴る際に足を後ろに振り上げる「股関節伸展」という動作。
股関節伸展はいろいろな動きでも使われますが、特にこの動きが悪くなると脚を後ろに引きにくくなります。それをどうにかして動かそうとして腰部を使ってしまうのです。

腰部は本来なら動かず安定していてほしい部位ですが、代償で動かされてしまうことで、身体のバランスが崩れ痛みなどに繋がります。

このようなケースでの腰痛の選手に対してやサポートしているサッカーのチームでは、
予防の意味を含めてウォーミングアップに股関節伸展を促すエクササイズをいくつか処方し、症状改善や再発予防を行っております。
導入することで症状の改善や動作がしやすくなったなどの反応もありました。

サッカーに関わらず、もし腰痛があり股関節を伸ばす動作が硬いという選手は股関節伸展エクササイズを実施してみてください。

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この記事を書いた人

茨城県つくば市出身。小学生から高校まで野球部に所属。
怪我を多く抱えた経験からスポーツトレーナーを目指し鍼灸マッサージ専門学校に入学。12年間、湘南辻堂の治療院で院内治療からトレーナー活動に携わり、2023年大和市で開業。
趣味のサーフィンを通じて自然との調和を学び、治療に生かしていく。

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