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症例4)腰部の痛み

先日高校の野球部に所属している選手(ピッチャー)が来院されました。
主訴としては、以前より腰痛があり、最近痛みが増してきたとのことでした。

様子を詳しく聞いてみると腰部の痛みが以前よりあり、これまでは動き出しに痛みがあるものの動いてくると平気でプレーを続けていたとのことでしたが、最近ではプレー中の痛みが増強し、学校で座っている時にも常に痛みが出ているとのことでした。特に腰を反る動作での痛みを訴えておりました。

痺れ症状はないものの、圧痛部位や鑑別所見も踏まえ、念の為近隣の整形外科に受診をご提案させていただきました。
診断結果は「初期の腰椎分離症(骨の疲労骨折)」とのことでコルセットを処方され治癒に向けて安静にすることになりました。

ご本人よりリハビリ期間のサポート依頼もあり、腰部に負担のかからない筋トレメニューや腰部に負担をかけてしまっていた要因となる身体の硬さや胸郭の動きという課題に対してケアサポートさせていただいております。

練習が出来ない時期にもやるべきことがたくさんありますので、復帰した時に更にパワーアップして復帰出来るようにアプローチしてまいります!!

当院では、適応と限界を踏まえて個別の状態に合わせて、整形外科や専門機関での受診での精査をご案内させていただく場合もございます。特に腰椎分離症は初期では治癒の可能性が高いですが、進行すると治癒が出来ないケースもございますので、上手く連携を取りながらサポートしていく必要性を感じております。

信頼するスポーツドクターのいる病院を紹介することも可能ですので、お身体で気になる詳しく診断を受けたいという方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

茨城県つくば市出身。小学生から高校まで野球部に所属。
怪我を多く抱えた経験からスポーツトレーナーを目指し鍼灸マッサージ専門学校に入学。12年間、湘南辻堂の治療院で院内治療からトレーナー活動に携わり、2023年大和市で開業。
趣味のサーフィンを通じて自然との調和を学び、治療に生かしていく。

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