「膝の内側が痛む…」
「シュートやターンのときに違和感がある…」
それ、鵞足炎(がそくえん)かもしれません!
鵞足炎は、膝の内側(すねの上部)に痛みを引き起こす障害で、特にサッカー選手に多く見られます。
無理をすると痛みが慢性化し、プレーに大きな影響を及ぼすため、早めのケアが必要です!
この記事では、鵞足炎の原因・症状・治療・予防法を詳しく解説し、最短で競技復帰するための方法を紹介します!
1. 鵞足炎とは?
✅鵞足炎(がそくえん)とは
鵞足炎とは、膝の内側(すねの上部)にある「鵞足(がそく)」と呼ばれる部分に炎症が起こる障害です。
✅鵞足とは?
• 鵞足は、縫工筋(ほうこうきん)、薄筋(はくきん)、半腱様筋(はんけんようきん)という3つの筋肉の腱が集まる部分。

• 膝の安定性や内転動作に関与し、サッカー選手にとって非常に重要な部位。
• 繰り返しのストレスで炎症を起こし、痛みが発生する。
✅鵞足炎の特徴
• 膝の内側(すねの上部)に痛みが出る
• シュート・ドリブル・カットイン時に痛みが増す
• 膝の曲げ伸ばしで違和感がある
✅悪化すると…
• 痛みが慢性化し、パフォーマンスが低下
• 無理にプレーを続けると筋肉の柔軟性が低下し、さらに悪化
2. サッカー選手が鵞足炎になりやすい原因
①キックやカットインなど膝を多用する動作
• サッカーでは、シュート・パス・ドリブル時のカットイン動作が多く、膝の内側に負担がかかる。
• 特に、インフロント・インサイドキックを多用する選手は負担が大きい。
✅対策:
• 練習後は、必ず内もも(内転筋)・太ももの裏(ハムストリング)のストレッチを行う
②硬いグラウンド・人工芝でのプレー
• 硬い地面でプレーすると、着地時の衝撃が膝の内側に集中する
• 人工芝はスパイクが引っかかりやすく、膝にストレスがかかる
✅対策:
• クッション性のあるスパイクやインソールを活用
• 硬いグラウンドでのプレー後は、アイシングやマッサージを徹底
③柔軟性不足・筋力のアンバランス
• 内ももの筋肉(内転筋)が硬いと、膝の内側に負担がかかる
• ハムストリングと大腿四頭筋のバランスが崩れると、膝の負担が増大
✅対策:
• ハムストリング(もも裏)と内転筋のストレッチを毎日行う
• 体幹トレーニングを取り入れ、膝周りの安定性を強化する
④フォームの問題
• 蹴り方や走り方に問題があると、膝の内側にストレスが集中する
• 片足に負担がかかりやすいフォームだと、鵞足炎を引き起こしやすい
✅対策:
• 蹴り方や走り方を見直し、負担を分散させる
• サッカー専門のトレーナーにフォームチェックを依頼する

3. 鵞足炎の症状
✅サッカー選手が注意すべき鵞足炎のサイン!
• 膝の内側(すねの上部)に痛みがある
• シュートやカットイン時にズキッと痛む
• ウォーミングアップ後に痛みが和らぐが、練習後に悪化する
• 膝を曲げると突っ張る感じがする
⏳放置すると…
痛みが悪化し、プレーどころか日常生活でも違和感を感じるようになる。
最悪の場合、膝のバランスが崩れ、他のケガ(靭帯損傷・半月板損傷)につながる可能性もある。
4. 鵞足炎の治療・対策
✅鵞足炎は適切なケアをすれば回復可能!
①休養を取る
• 痛みが強い場合は、無理せず練習を休む
• 軽度ならプレーを調整しながら続ける
②アイシング・マッサージ
• 練習後にアイシング(10~15分)を行い、炎症を抑える
• フォームローラーやマッサージで内もも・ハムストリングをほぐす
③ふくらはぎ・太もものストレッチ
• 内もも(内転筋)・ハムストリングのストレッチを毎日行う
• 太ももの外側の筋肉(大腿筋膜張筋)もほぐし、膝の負担を軽減
④インソール・テーピング
• 衝撃を吸収するインソールをスパイクに入れる
• 鵞足部分をサポートするテーピングを活用
5. 鵞足炎の予防法
✅トレーニング管理
• シュートやカットインの練習を適度に調整する
• トレーニング後のストレッチ・アイシングを習慣化
✅スパイク・シューズの見直し
• クッション性の高いスパイクを選び、足に合ったものを使用
• 古くなったスパイクは定期的に交換
✅ストレッチ&筋力強化
• 内もも・ハムストリングのストレッチを毎日行う
• 体幹トレーニングで膝の安定性を向上させる
✅練習後のケア
• アイシングで炎症を防ぐ
• フォームローラーで内もも・膝周りをほぐす
6. まとめ
✅サッカー選手はキック・カットイン動作が多く、鵞足炎になりやすい!
✅急な負荷増加・硬いグラウンド・シューズが原因になりやすい
✅早期ケア(アイシング・ストレッチ・インソール)で改善可能!
鵞足炎は、放置すると慢性化し、競技復帰が長引く可能性があります。
違和感を感じたら、無理せず早めの対策を行い、長くプレーを続けられるようにしましょう!