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陸上競技の足首の痛み…実は「長母趾屈筋」が原因かも?

陸上競技において、足首の痛みに悩まされている方は多いと思います。
特に、「足の甲や内くるぶしのあたりが痛い」「スパイクを履いて走ると痛みが強くなる」「踏み切るときや蹴り出しのときに違和感がある」…そんな症状がある方は「長母趾屈筋(ちょうぼしくっきん)」の使いすぎが原因かもしれません。

目次

1. 長母趾屈筋とは?

長母趾屈筋は、ふくらはぎの奥(深層部)から足裏に向かって走る筋肉で、主に親指を曲げる働きをします。しかし、この筋肉は単に親指を動かすだけでなく、走るときに足首の安定性や蹴り出しの動作にも深く関わっています。

2. 陸上選手に多い「蹴るクセ」と長母趾屈筋の関係

陸上競技では、特にスプリンターや跳躍系の選手は、強く地面を蹴る動作を繰り返します。このとき、足の親指を使って蹴るクセがあると、長母趾屈筋に過剰な負荷がかかりやすくなります。

その結果、長母趾屈筋が過緊張を起こし、以下のような症状が出ることがあります。

• 足首の内側or外側(くるぶし周辺)の痛み
• 足の甲の違和感や張り感
• 踏み込むときのピリッとした痛み
• 足裏のアーチが崩れ、疲れやすくなる

特に、スパイクを履いたときに痛みが出やすいのが特徴です。スパイクはソールが硬く、前足部で蹴る動作が強調されるため、長母趾屈筋がさらに酷使されるからです。

3. 改善するためのポイント

1. 長母趾屈筋のストレッチ

長母趾屈筋の緊張を和らげるために、ストレッチを習慣にしましょう。

<簡単なストレッチ方法>
1. 正座の状態から、つま先を立ててかかとを浮かせる
2. 親指の付け根あたりが伸びるのを感じながら、2030秒キープ

また、ふくらはぎ(特に内側)のストレッチも併せて行うと効果的です。

2. 足の使い方を見直す

蹴る動作が強すぎると、長母趾屈筋に負担が集中します。膝から下だけで蹴るのではなく、股関節や体幹を使って走る意識を持つことで、足首への負担を減らせます。

<意識するポイント>
• 蹴るのではなく、地面を押す感覚を大事にする
• 股関節を使って脚を前に運ぶ
• ふくらはぎではなく、お尻の筋肉(大殿筋)を使う意識

3. 足底アーチをサポートする

長母趾屈筋は、足のアーチを支える役割もあります。足のアーチが崩れると、この筋肉に負担がかかりやすくなるため、インソールを活用する、裸足でのトレーニングを取り入れるなどして、足の土台を整えることも重要です。

まとめ

陸上選手の足首の痛みは、長母趾屈筋の使いすぎが原因の一つかもしれません。強く蹴るクセがある方は、ストレッチや足の使い方の改善を意識してみてください。もし痛みが続く場合は、早めに専門家に相談し、適切なケアを行うことが大切です。

当院では、陸上選手の足の痛みの原因を詳しく分析し、一人ひとりに合った施術やトレーニング指導を行っています。お悩みの方は、お気軽にご相談ください!

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この記事を書いた人

茨城県つくば市出身。小学生から高校まで野球部に所属。
怪我を多く抱えた経験からスポーツトレーナーを目指し鍼灸マッサージ専門学校に入学。12年間、湘南辻堂の治療院で院内治療からトレーナー活動に携わり、2023年大和市で開業。
趣味のサーフィンを通じて自然との調和を学び、治療に生かしていく。

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